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matshのふらふら日記

2009/05/12(火) ランニング用GPS計測iPhoneアプリを使用した感想

ランニングの時にGPSで計測して走った距離やペースを表示、記録してくれるiPhoneアプリをいくつか使ってみました。

試したのは、「ランニング計測に使えるiPhoneアプリ」に挙げたもので、次の7つです。
  • RunKeeper Free RunKeeper Free
  • MotionX GPS Lite MotionX GPS Lite
  • Fitnio Fitnio
  • iMapMyRun (iMapMyFitness) iMapMyRun
  • The Running Gypsy The Running GyPSy
  • iPenta5n iPenta5n
  • Distance Meter Pro Distance Meter Pro
これらの中ではDistance Meter Proだけ有償アプリで、他は無料です。

ちょっとずつ使ってみた結果、今はRunKeeper Freeを中心に使っています。RunKeeper Freeに落ち着いた主な理由は、
  1. シンプルで操作しやすい
  2. ランニング中に見やすく、一時停止がしやすい
  3. サーバに履歴をアップロードし、PCでアクセスして一覧できる
というところでしょうか。

以下、それぞれのアプリケーションについて簡単に触れておきます。スクリーンショットなどは今年の年明け頃に撮っていたものなので、今のバージョンとはちょっと違う場合もあります。

RunKeeper Free

RunKeeperには有償のRunKeeper Pro RunKeeper Pro と無償のRunKeeper Freeがあります。違いは、最初のうちは広告が出るかどうかだけだったと思いますが、バージョンアップでProの方にはタイムの読み上げ機能等が追加されているようです。(私は有償版は使っていないので詳しくは分かりません)
一番良く使っているので購入してもいいかとも思いましたが、価格が1200円と他の同種のアプリに比べてちょっと高めでして、無償版でも十分なためそのまま無償版を使っています。

無償版は広告が出るんですが、履歴の表示のところやSponsorのタブを選んだときに表示される程度で、それほど気になるものではありません。

runkeeper1.png runkeeper2.png

使い方は簡単で、操作ボタンも大きく、iPhone対応手袋をしていても楽に操作できます。ランニング中はペースが棒グラフで表示されるようになっているし、タイムや距離の数字も読みやすくできてます。
また、STOPした時にデータをサーバにアップロードできますが、このときアップロードにかかる時間が他のアプリに比べて短いです。

runkeeperweb1.png runkeeperweb2.png

スクリーンショットの走った経路は、わかりやすいようにスタート地点と終了地点を同じにしていて、いつも走る経路とは違います。高度の情報も表示されますが、スタート地点と終了地点が同じなのに高度は違ってますので、あまりあてにならないようです。

MotionX GPS Lite

このアプリはランニング用というより、いろいろなことに使えるように機能を充実させて移動に関することを何でもこなしてしまえるように作られているようです。
GPSで得られた移動の情報を元に方位を示すコンパス機能や、移動中に内蔵カメラで写真を撮って後で通った経路で写した写真を見直すことが出来るなど、とにかく多機能です。その分、動作は重いように思います。履歴をサーバにアップロードする機能はありません。
また、無償版のLiteの方は記録できる履歴がひとつだけです。有償版では複数のルートを履歴として残すことが出来るようですが。
私の場合、ランニング用としての使い方が中心なので、このアプリは不必要な機能が多く複雑化しているためほとんど使わなくなりました。

motionxgps1.png motionxgps2.png motionxgps3.png motionxgps4.png motionxgps5.png

Fitnio

これは操作も簡単でデザインもよく、なかなか良く出来てます。履歴をサーバにアップロードして、PCで見ることも出来ます。

fitnio1.png fitnio2.png fitnio3.png fitnio4.png

Fitnioは、ランニングが終わってFinishボタンを押した後、クールダウンのタイムを計り始めます。それで、計測を終わらせるにはもう一度Doneのボタンを押す必要があります。本格的に走っている人にとってはクールダウンまであった方がいいのかもしれませんが、私のようなお手軽ランナーには手順が一つ増えるためちょっと面倒ですね。
あと、私の場合、走っていて赤信号にあった時はPauseを押して計測を一時停止していますが、Fitnioは計測を始めてしばらくすると自動的に誤操作防止のため画面がロックされます。タイムの表示は続けて行われているので、ペースの確認はできますが、STOPやPauseを押すためにはロックを解除するためにスライド操作をしなくてはなりません。私の場合は赤信号で止まる度にロックを解除するのが面倒です。自動的にロックされるアプリも多いんですが、RunKeeperはロックボタンをタップしないとロックされません。

ということで、Fitnioもいいアプリだと思いますが、私の使い方とちょっと合わなかったため、あまり使っていません。

fitnioweb1.png fitnioweb2.png

あと気になったことは、アップロードした履歴を表示するため、ウェブサイトにログインするわけですが、ログイン時にユーザーIDやパスワードをGETメソッドで送っているようで、ちょっと間違えた時などにブラウザのアドレスバーに思いっきり入力したパスワードが表示されることがあります。(この点は使っているブラウザによって動作が違うようですけど)
というわけで、ちょっとウェブサイトの設計がいまいちではないかということで、メインに使いたくないということもあります。

fitniologinfail.png

iMapMyRun / iMapMyFitness

iMapMyRunとiMapMyFitnessは名称が違うだけで多分中身は同じです。他にも名前が違うだけのがいくつかありそうでした。
MapMyRunやMapMyFitnessというランニングやフィットネスをやっている人のコミュニティサイトがあり、そのサイトにデータをアップロードできるiPhoneアプリとして開発されたように見えます。(詳しくは知りませんが)
MapMyRunは、結構本格的にエクササイズをする人向けのようで、アップロードされたデータを細かく見ていくことができそうなんですが、私のようなお手軽ランナーには機能が豊富すぎて使いにくいです。

imapmyrun1.png imapmyrun2.png imapmyrun3.png imapmyrun4.png imapmyrun5.png

iMapMyRunは、起動時にネットワークにアクセスして最新情報の表示をするようになっています。つまり、起動時に少し時間がかかるということで、私にとってはマイナスポイントですね。
操作については、履歴の閲覧等はちょっと使いにくい部類だと思います。どこをタップするといいのかちょっと分かりづらいです。
ここで試してみた他のアプリにない機能としては、一定時間や一定距離毎に音声で時間と距離を知らせるようにすることができます。が、別になくても困りませんね。

このアプリで一番困るのが、無線LANがつながっていない時は履歴データのアップロードができないことです。何故か3G経由だとエラーになります。後で無線LANがつながるところに持ってきてからアップロードすると成功します。

imapmyrun6.png

The Running Gypsy

このアプリは一番シンプルです。
悪くはないんですが、サーバへのアップロード機能はありませんので、履歴はiPhoneでしか見れません。また、記録されるのも位置情報は含まれず、タイムや距離のデータだけです。
また、デザイン的にもちょっと好みではありませんので、ほとんど使っていません。

trg1.png trg2.png

iPenta5n

唯一国産のようです。
履歴の表示は一番凝っていて、iPhone上でカレンダー表示して見ることが出来るのはこれだけです。ただ、サーバにデータをアップロードするタイプにも関わらず、PCでアップロードした情報を見ることは出来ません。将来対応する予定はあるらしいですが。

あと、このアプリは起動時にお知らせ情報をネットワークから取得するようになっていて、ちょっと私の好みとは違います。
そして、致命的なのが計測中にタイムや距離の表示がされません。また、赤色点滅機能というのがあり、夜間にランニングしている時に目立つようにして事故を防ぐことを目指しているようですが、これを使うと計測中は全画面赤になって点滅します。よかれと思ってつけている機能なんでしょうが、正直、センスが悪くて恥ずかしいです。私には使えません。

ipenta5n1.png ipenta5n2.png ipenta5n3.png ipenta5n4.png

Distance Meter Pro

有償ですが、唯一購入したアプリです。350円でした。
無償版もありますが、そちらは履歴を保存することが出来ません。
RunKeeperについで私の使い方にあっています。ただ、操作ボタンがRunKeeperより小さいため、手袋をしている時に少し使いにくい気がします。
悪くはありませんが、デザインはあまり洗練されていません。

dmp1.png dmp2.png

特徴的なのは、他のアプリはサーバにアップロードする場合はそのアプリ専用のサーバなんですが、このDistance Meter Proは独自のサーバではなく、TrainingPeaksとMapMyFitnessの2種類のサーバにアップロードすることが出来るようになっています。
TrainingPeaksはかなり本格的なトレーニング管理サイトのようで、正直私には複雑すぎます。TrainingPeaksに対応しているトレーニング用GPS機器はいろいろありそうなので、普段はそれらの本格的な機器を使っているが、旅行かなにかでたまたまiPhoneしかないときにもTrainingPeaksにデータを送りたいという場合に使うのが正解なような気がします。
また、TrainingPeaksは米国以外での使用はあまり考えていないようで、地図データが日本はかなり大雑把です。私が走ったところを表示させると、道路は大きな国道しか表示されません。
ちなみに、PCでアクセスする際にSSLで暗号化されるのはTrainingPeaksだけです。他のMapMyFitnessやRunKeeper、FitnioなどのサイトではSSLが使われていません。
アップロードにかかる時間はRunKeeperに比べるとちょっと遅いです。RunKeeperで2〜3秒の場合にDistance Meterでは10秒前後かかります。

RunKeeper Proがこのアプリと同じ程度の価格なら購入していたと思うんですけどね。

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