ようこそゲストさん

matshのふらふら日記

2008/05/02(金) WinとMacで使える暗号化ができるアーカイブツール

Apple::Software
特定のファイルのバックアップをとる時に、複数のファイルをアーカイブして暗号化しておくということをしているんですが、これをするのにWindowsではアタッシェケースというソフトを便利に使わせてもらっています。
MacOSで同じような感じで暗号化が出来るアーカイブツールはないかと探したところ、あまりピッタリのはなくて、Leopardに標準で入っている暗号化ができるツールは次の2つのようです。
  • ディスクユーティリティ(暗号化のオプションを使用したディスクイメージを作成)
  • zipcloak
有償でもいいならスタッフイット(StuffIt)もありますが、無償で利用できるもので探したいので、とりあえずここでは考慮しないことにします。(また、WindowsとMacの間でファイルをやり取りするときはファイル名に1バイト文字だけを使うように注意書きがあったりします)
ここで、私が欲しいアーカイブツールの条件を挙げます。
  • ドラッグ・アンド・ドロップかFinderのコンテクストメニューで圧縮/暗号化ができる
  • WindowsとMacOS間でやりとりできる
  • 日本語のファイル名を使用しても問題ない
  • 暗号はAES(できれば256bit)をサポートしている
とりたてて難しいものではないと思うんですが、先に挙げたディスクイメージとzipcloakがどうなのか見てみましょう。
まず、ディスクイメージはMacのソフトウェアの配布等でもよく使われている拡張子がdmgのファイルですが、アーカイブというよりは本当にディスクイメージでしてマウントして使う形になります。作成するときにディスクのサイズを決めてやらなくてはならず、アタッシェケース並みに簡単に使える感じではありません。それに、どうもWindowsでdmgファイルを読み書きできるツールが見つかりません。
zipcloakはコマンドラインのプログラムで、zipファイルを暗号化するものです。zipでの圧縮はFinder上から簡単に出来ますが、パスワード付きのファイルにすることは出来ません。そこで、Finder上で圧縮した後、ターミナルを開いてzipcloakを使って圧縮したzipファイルを暗号化するという手順になります。zipcloakを使わなくても、最初からターミナルを使ってzip -e コマンドでパスワード付きzipを作成することも出来ますが、どちらにしろコマンドラインで実行することになり、ちょっと面倒です。zipは様々なプラットフォームで動いているので、Windowsとのファイルのやり取りに問題はありませんが、zipのマニュアルを見ると「標準的なpkzip暗号であり、暗号強度は弱い」と書いてありまして、ちょっと不安です。
困ったことにアタッシェケース的に使えるソフトはMacOSではないのかと思っていたところ、7-zipをMacOS Xに移植した7zXというのを見つけました。というわけで、今ちょっと試してみていますので、よさそうなら後日書こうと思います。

1: glhf 2008年05月15日(木) 午後6時43分

偶然立ち寄っただけなので見当違いな事を書いていたら申し訳ないですが。
Automatorをつかうと、選択中のファイルパスをshellにわたして処理できるのでうまく組めばコンテキストメニュー経由でコマンドラインツールをたたけたりします。

2: matsh 2008年05月19日(月) 午後3時45分

なるほど、そういう方法もあるとは思いますが、コマンドラインツールで利用できる暗号化ツールがzipcloakでして、AESを使いたいという要望にあっていませんので。それにコンテキストメニューから起動できてもパスワードの入力の時にターミナルで入力せざるをえないような気がするので、ちょっとスマートじゃないかなと思います。


名前:  非公開コメント   

コメントは承認制にしております。投稿されたコメントは承認処理後に表示されます。
  • TB-URL(確認後に公開)  http://www.matsh.jp/d/044/tb/